スクリーンに見る黒人女性岩本裕子著
ご購入はお近くの書店、またはネット書店へ 第1部●〈19世紀末まで〉人間としての、目覚め ●アフリカの大地から奴隷船に乗せられて ●アカデミー賞で初めて評価された黒人女性 ●「ジェマイマおばさん」というステレオ・タイプ ●奴隷制度から解放された女性の生きる道 第2部●〈20世紀前半〉苦境に芽生えた、プライド ●人種差別を拒否してフランスへ ●差別への怒りを「奇妙な果実」に託して ●黒人社会の内部告発 ●シスター・フッドとアフリカへの想い 第3部●〈20世紀半ば〉魂を見すえる、行動 ●悲劇の中の勇気、エメット・ティル少年殺害事件 ●草の根運動に見る、底辺の広がり ●正義を追求し続けたエヴァーズ夫人 ●「ソウルの女王」の成功と転落、そしてカムバック 第4部●〈1990年代〉解き放たれた、感性 ●スパイク・リー監督に見る黒人女性観 ●若手男性監督が描く黒人女性 ●人気歌手からハリウッド女優へ ●白人監督の憧れの黒人女優 第5部●〈21世紀へ向けて〉明日を変えていく、自信 ●黒人女性が創る自らのための映像 ●母から娘へ、家族という絆 ●黒人女性作家のベスト・セラー映画 ●人種意識からの脱皮と南部への帰還 ●アメリカ黒人をめぐる歴史(年表) ●映画タイトル索引 ●人名索引
岩本裕子 いわもとひろこ 1977年、津田塾大学(アメリカ研究)卒業後9年目に立教大学大学院(西洋史専攻)へ進学。2006年、同大学院で博士(比較文明学)学位取得。現在、浦和大学こども学部教授。著書は『アメリカ黒人女性の歴史』(明石書店)他、共著に『アメリカフェミニズムのパイオニアたち』(彩流社)など多数。 ●主な著作
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