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ザ・ツケモノ
漬物倶楽部 編
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一般から募集した、全国各地の家庭に伝わる秘蔵の漬け物アイデアを一挙公開。懐かしい味から簡単サラダ感覚のものまで、その数140。つくり方イラスト、ぬか床などの漬け床解説入り。
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初版1997年7月10日 ISBN4-944098-14-6 C0077
B6判/320ページ ●定価 1,296円(税込) |
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●はじめに
●この本の見方
●すぐおいしいタイプ
●サラダ感覚タイプ
●ひと工夫・ひと味タイプ
●素材こだわりタイプ
●本格派・元祖おふくろの味タイプ
●床づくり・ぬか床、みそ床、かす床、キムチ、ピクルス
●素材別インデックス
●協力者一覧
P110 残り物には“味”がある[夏季限定スイカの皮漬け]
作者:柳沢みち子/66歳・東京都
スイカの皮(白いところ)………… 200g
ミョウガ ………… 3個(大きめのもの)
塩 ………… 小さじ1
作り方
1)スイカの食べ残りを利用する。皮の外側の青い部分は取る。
2)およそ5cmの長さで3〜4mmの厚さに切る。
3)ミョウガを縦半分に切り、斜めに小口切りにする。
4)ボールにスイカ、ミョウガ、塩を入れ、材料を混ぜ合わせてフタをし、冷蔵庫に入れる。(1時間くらいで食べられる)
水が出るので、軽くしぼって器に盛る。
*薄塩で漬けて、しょう油をたらして食べてもおいしい。
●わが家では、スイカの皮漬けをする時は、あらかじめ赤い実の部分と漬物にする皮の部分を切り分けています。とは、三重県の今坂さんから。
●ミョウガはなくてもOK。九州では塩漬けが主流のようです。
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●『HANAKO』(マガジンハウス)1997年9月号掲載
日本人なら食事の基本はご飯に味噌汁、そして漬物。お茶をすすりながらキュウリの浅漬けをポリポリなんてのも幸せをかみしめる瞬間でしょう。これが自家製ならまた格別。でも自分で作るのは面倒くさそうだし…あーあ、おばあちゃんの漬物はおいしかったなァ…
なんて思ってるアナタに。本書は全国の主婦層、OL、サラリーマンから集めた漬物の秘蔵レシピ、アイデア140種を一挙紹介。切って揉むだけ、1分でできる超カンタンスピードメニューから、ぬか床に大根をじっくり1ヵ月以上漬ける元祖おふくろの味まで、すべてわかりやすいイラスト解説付き。この1冊があれば、ものぐさなアナタも漬物名人。狙ってる彼もこれできっとイチコロよ。右ページ端にある材料、ベース、漬け時間、難易度のインデックスもパラパラめくって見やすいから便利。
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