天皇の真実 憲法一条と九条よ!地球を一つに繋げ!

河内正臣 著

日本を他の国家と区別するアイデンティティは憲法一条(天皇)と九条 (戦争放棄)ではないだろうか。米ソ冷戦の最中、日本は右(一条尊重・九条否定) と左(一条否定・九条尊重)に分裂していた。しかし一条と九条は決して対立する条項ではない。「戦争放棄」を発案したのは昭和天皇だった――GHQの押しつけ憲法なのではなく、昭和天皇の世界絶対平和の意図が籠められて制定された憲法だったのである。
著者は阿蘇・幣立神宮で「天皇の真実」や「日本の偉大なる天命」をさとり、以後40年間、右と左の和合を訴えてきた。本書は30年前に出版された本の復刊である。その間に8人の首相を始め、各界から一千通にものぼる賛同の書状を受け取っており、軍備肯定の自民党、天皇反対の社会党や日教組にもいる賛同者の一部資料を収録。
現代日本人に真の「日本人」としてのアイデンティティに目覚めさせる、岩戸開きの書。

>>著者紹介
初版2012年5月3日 ISBN978-4-905239-10-9
A5判 272ページ●定価 3,672円(税込)


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序文
 はじめに …… 河内正臣
 最初のマッカーサー御訪問 …… 筧 素彦 (元宮内大臣官房総務課長)
 出版を喜びて …… 常岡一郎 (中心社主幹)
第一章 「天皇さまありがとう」行進の教訓
  天皇さまありがとう行進の原点/天皇と国民の関係/重大問題生じる/
  天が錦の御旗(天皇)を掲げた行進を赦された深意/軍備防衛力に固執する理由/
  解決への参考意見/大命降下への奉答/自衛隊の史上未曾有の栄誉の天命/
  革新側の警戒/保守側の警戒/憲法改正の重大ポイント/
  現下焦眉の重大事・大調和/天皇を担う絶対条件

第二章 天皇の真実
   戦争責任 : 一、実質的責任 二、道義的責任 三、国民の道義的責任

第三章 天皇絶対平和への道
   敗けるが勝ち : 一、滅びぬ君民一体の国体 二、無条件降服の意味 三、日本は終戦であった/
  人類救済の原理・日本の国体/軍国主義復活という幻想/天の時・地の利・人の和

第四章 日本の偉大なる天命
  (1)昭和天皇が実は世界史上最初の原爆抑止者だった
  (2)昭和天皇が憲法九条のご発想者だった決定的証拠資料を発見!
  (3)昭和天皇が憲法九条のご発想者であったことの驚天動地の大功績に目覚め
  (4)一条と九条をむすべの天啓
  (5)あの大東亜戦争の大義名分は完全に果たされていた!
  (6)八紘為宇史観(驚くべき天のドラマに目覚めよ)
  (7)天下の一大事 今こそ目覚めよ  ││防衛問題の大錯覚に目覚めよ
  (8)今明かされる広島の偉大な天命
  (9)日本国総理大臣として実行すべき現下焦眉の最重大事!
  (10)野田首相が最優先し、今直ちに実行すべき最重大事!
  (11)政権が自民党から民主党に変わった 天の最大の眼目に目覚めよ!
  (12)平成時代の総理が短命なのは天の厳しきさとしがある
  (13)東日本大震災の天啓
  (14)真実の愛国心に目覚めよ!
  (15)日本が今急ぎ全世界に向かって宣言すべきこと
  (16)松井一実広島市長への要請
  (17)日本が良くならない理由
  (18)本年の龍年とは?
  一条と九条の会(いっきゅう会)設立趣意書

賛同者からいただいた共鳴の書状


あとがき


河内正臣(こうち まさおみ)
昭和16 年、広島県呉市に生まれる。昭和36 年、警視庁警察官となる。
昭和42 年、法政大学第二法学科卒業。同年、警視庁第4 機動隊を辞職。以後「日本精神復興促進会」や「広島使命の集いの会」等を設立し、愛国平和運動に没頭する。
昭和48 年春、神世の伊勢(一世)と言われる幣立神宮(別名・日の宮、熊本県阿蘇郡蘇陽町)に初めて参拝。数日後より全然眠れなくなる苦しい禊を半年間受ける。この禊を通して天啓を自覚するようになり、「天皇の真実(実相)」や「日本の偉大なる天命」をさとされる。
昭和63 年春、幣立神宮参拝の折、同行の霊媒者に神かかった御神霊より、「天皇の真実を知る会」の創設とその会長を命ぜられ、「この会に全世界の人達が参入する」との明言を受ける。
昭和44 年、東京→広島間・53 日間「世界平和を祈る」徒歩大行進実行。
昭和51 年、広島→東京間・57 日間「天皇さまありがとう」徒歩大行進実行。
著書に、『平和と生きる力』『広島に捧げる日本の使命』『天皇と世界平和』『天皇の真実』『真実のメシア=大救世主に目覚めよ』『日本は天皇中心の神の国を明かす』他がある。

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