QPPガイドブック
RealなFactをQuickに ドゥ・ハウス定性情報処理プロセス

株式会社ドゥ・ハウス 定性リサーチ部

メーカーの新商品開発支援など、マーケティング・リサーチで定評ある株式会社ドゥ・ハウスの「定性情報をマーケティングに活かす」手法をまとめた1冊。本来は社内用マニュアルであるものをオンデマンド版で出版、企業の企画担当者やマーケッターにとっては垂涎の書。書名の「QPP」は、以下の略
Qualitative data Processing method for Product design and development.

>>著者紹介
初版2004年7月15日 ISBN4-944098-42-1 C0033
B5変判 80ページ●定価 5,184円(税込)


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1.理念編/定性情報のマーケティング活用…の25年
1-1 [1975年] それは野外科学からの出発でした
 1-1-1 社会運動としての野外科学
 1-1-2 野外科学をマーケティングに活かす
 1-1-3 合意形成機能に着目
1-2 [1980年] 生活が商品でギッシリになりました
 1-2-1 生活者ニーズがわかりにくくなった
 1-2-1 2タイプのデータの着目しました
 1-2-3 [1985年]日記データベースを発案しました
1-3 [1988年]QPPメソッド、その原点の発見
 1-3-1 意見という情報の限界
     コラム1:データと情報…言葉の定義と使い分け
 1-3-2 ポジティブこそ大切に…「ポジティブ」優先主義
 1-3-3 意見ではなく「事実」に着目..
 1-3-4 事実観察のためには「聞く」力が必要
 1-3-5 「聞く」力のためには、「ほめる」トレーニングも大切
 1-3-6 「組織的」に使う時が難しい定性情報…
1-4 [1990年]店頭が商品がギッシリになりました
 1-4-1 「生活」から10年遅れて店頭もギッシリ…
 1-4-2 定性情報処理を営業日報にも活用
 1-4-3 所見欄=意見欄だ。所見欄を捨てろ
1-5 [1995年] 次々と作業モデルが整理されていきました
 1-5-1 定性情報の主目的はウォッチング
 1-5-2 ファクト(=事実)を知る
 1-5-3 意識よりも行動
1-6 [1997年] そして、BMRとの出会い
    コラム2:ニーズとウォンツの違い
1-7 ドゥ・ハウスとしての体系整理
 1-7-1 情報の5段階昇華…事実から智恵にいたる展開プロセス
 1-7-2 扱うべき情報、12のディメンジョン
     コラム3:市場マトリックス
 1-7-3 マーケターと生活者間の情報リテラシーギャップ
 1-7-4 定性情報の輪廻
 1-7-5 いろいろなデータフィールド。そして収集データの形式
1-8 [2000年] 広告マンも、定性情報のプロにならなくては
 1-8-1 広告コミュニケーションと定性情報
1-9 [2002年] 再び、新商品開発ラッシュの時代に
 1-9-1 背景が違う、新商品ラッシュ
 1-9-2 マーケターも仮説先行型に
 1-9-3 でも、新しいウネリも
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2.概念モデル編
2-1 なぜ定性情報なのか
 2-1-1 複雑になった商品価値 …20年前「市場が見えなくなった」と言われ始めた
 2-1-2 定性情報をつかうことの目的は
 2-1-3 「事実」の観察…それはリアリティを得るため
 2-1-4 「なぜ」の把握…知りたいのは「理由や背景」の部分
2-2 概念モデルとしてのBMR
 2-2-1 基盤マーケティングリレーション(BMR)
 2-2-2 仮説生成のためにあるモデル思考である   
 2-2-3 BMRが問題提起してくれたこと
2-3 QPPを基本とする考え方
 2-3-1 定性情報はウォッチングのためにある
 2-3-2 「ポジティブ」優先主義
     コラム4:たくさんほめる
 2-3-3 「事実」至上主義
 2-3-4 消費者に意識をたずねない
 2-3-5 QPPはスピードアップに対応しています
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3.作業モデル編
3-1 ドゥ・ハウス定性リサーチ
 3-1-1 開発マーケティングと販売マーケティング
     コラム5:製品と商品
     コラム6:サーベイとリサーチ
 3-1-2 ドゥ・ハウスのサービスプロセス
3-2 QPP概要
 3-2-1 QPPのワークシステム
 3-2-2 QPPの各種レポート全体観
     コラム7:マーケティングモデルの基本型はトライアル/リピートモデル
     コラム8:トライアルとリピートの分析はプロモーション効果をあげる
3-3 処理プロセス
 3-3-1 データ(事実)
     コラム9:聞く力の5つの修行
 3-3-2 分類と類型
 3-3-3 各種レポート
3-4 パッケージサービス
 3-4-1 解体親書
     コラム10:スピードを重視した商品開発 解体親書
 3-4-2 新商品アイディアレポート
 3-4-3 生活者行動日記データベース
3-5 オプションとしての作業
 3-5-1 取ってしまった意見から事実を抽出
 3-5-2 ネガティブデータを裏読み。ネガポジ変換  
     コラム11:事実(データ)とは
     コラム12:人間が読み取る
     コラム13:知識変換プロセス

用語集

株式会社ドゥ・ハウス
年間約1,000本のリサーチ業務を行なう。株式会社ドゥ・ハウスにおいて、定性リサーチ部は社を牽引する位置にある。
http://www.dohouse.co.jp/

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