日本基督教団
小林貞夫 著
ご購入はお近くの書店、またはネット書店へ ●はじめに ●第1章 教団紛争の輪郭 1.紛争の核心=暴力 2.紛争の当事者 3.教団と教区 4.教団紛争経過表 ●第2章 紛争の前史 1.世界の流れ 2.日本の流れ 3.学生運動 4.鈴木正久議長 5.提起された問題 ●第3章 暴発=九・一、二事件 1.九・一、二事件と暴力 2.「九・一、二の記録」 3.九・一、二事件からの100日 ●第4章 教団の質的崩壊 1.九・一、二事件の歴史的位置 2.教団の会議制の崩壊 3.教団の信仰の崩壊 4.教団の伝道の崩壊 5.万博反対の論旨 ●第5章 暴力の嵐・一九七〇 1.世界同時革命の幻想 2.第十六回教団総会 3.以後の総会開催出来ず 4.教団本部の移転 ●第6章 教団史の空白 1.揺れる三役選出 2.各教区総会の混乱 3.第十七回教団総会 ●第7章 クーデターと教師検定 1.教団のねじれ 2.教師検定でのクーデター 3.人事でのクーデター ●第8章 狙われた東神大 1.教師検定の基準 2.危機に立ち上る人びと 3.東京神学大学紛争 ●第9章 福音主義教会連合 1.第十八回教団総会 2.軽薄な議案・議事 3.脱福音の定着 4.福音主義教会連合 ●第10章 反伝道路線の定着 1.後宮俊夫議長五選 2.造反による空洞化一〇年 3.東京教区外し 4.扱った諸課題 ●第11章 反差別・部落解放 1.反万博からの転身 2.部落解放をめぐる対立 3.教会と社会正義 4.教団部落解放センター ●第12章 沖縄関連議案 1.沖縄本土復帰の前に 2.沖縄教区への無礼 3.「とらえ直しと実質化」の提起 4.名称変更 ●第13章 東京教区の復帰 1.辻宣道議長 2.聖書注解書の発刊 3.東京教区復帰の総会 ●第14章 地震・ナイフ事件 1.初期対応の失敗 2.ナイフ事件 3.調査委員会 ●第15章 小島誠志議長 1.第三十回教団総会 2.ねじれた委員会 3.竹前昇総幹事 ●第16章 山北宣久議長 1.正常化への期待 2.二種教職制問題決着 3.山北議長総括 4.「荒野の四〇年」 ●第17章 教団紛争の終結 1.山北議長総括の意義 2.教団紛争の終結 3.教団紛争の後遺症 ●おわりに 小林貞夫 <略歴> 1929年 山梨県に生れる 1931年 小野善太郎牧師より受洗 1942年 礼拝を守る(今日まで3200回) 1953年 日下部教会幹事(今日まで継続) 1979年 東海教区総会議員(今日まで継続) 1980年 教団総会議員(今日まで継続) 1987年 東海教区常置委員 1987年 福音主義教会連合常任委員(今日まで継続) 1988年 教団常議員(今日まで継続) 1994年 教団年金局理事長(2005年まで) 2007年 プロテスタント日本伝道150年記念事業準備委員長(2010年まで)
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