この国で自死と向き合う篠原鋭一 著/ヒトリシャ 発行
ご購入はお近くの書店、またはネット書店へ ●はじめに ●1章 孤立を抱え込んだ若者たち ●2章 利害親子 ●3章 「根本苦」と「社会苦」 ●4章 なぜ自死問題に取り組むのか ●5章 断ち切られた家族のきずな〜ひとりぼっちのおばあちゃん ●6章 会社員が自死へと向かうとき ●7章 「出口なし」という閉塞感 ●8章 憎しみと暴力の連鎖を断ち切る ●9章 自死遺族に寄り添う ●終章 僧侶は自死の問題とどう向き合おうとしているのか ●追記 子どもや若者に「死を教える」ということ ●おわりに 篠原鋭一〈しのはらえいいち〉 曹洞宗長寿院(千葉県成田市)住職。 1944(昭和19)年、兵庫県豊岡市生まれ。駒澤大学仏教学部卒業。現在、曹洞宗人権啓発相談員、曹洞宗総合研究センター講師、「できることからボランティアの会」代表、NPO 法人「自殺防止ネットワーク風」理事長を務める。“生きること”“命とは”をテーマに全国で多数の講演を行い、全国の小学校・中学校・高等学校で「いのちを考える課外授業」を展開中。著書に『みんなに読んでほしい本当の話』(興山舎)、『もしもし、生きてていいですか?』(ワニブックス)などがある。
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