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DISCナウ!vsレコードやくざ
矢倉邦晃・吉村智樹/内門洋・魂列車1号監修
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大阪で発行されている音楽系フリーペーパー「ジャングル・ライフ」の名物連載を一気にまとめたファン待望の一冊。スペシャル対談のゲスト、立花ハジメと小西康陽(ピチカート・ファイブ)という豪華な顔ぶれは見逃せない。
>>本の中ちょっとだけ!紹介
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初版1998年9月15日 ISBN4-944098-23-5 C0073
A5判/240ページ ●定価 1,728円(税込) |
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●DISCナウ!
●データファイル
●スペシャル対談:矢倉邦晃・吉村智樹vs立花ハジメ
●吉村・矢倉のDISCナウ! ジャングル・ライフ再掲載
●歌謡劇場〜何があなたをそうさせた〜
●レコード墓場へようお参り
●あとがき
●レコードやくざ
●データファイル
●スペシャル対談:内門洋・魂列車1号vs小西康陽(Pizzicato Five)
●内門洋のレコードレビュー&レコードやくざ対談 ジャングル・ライフ再掲載
●魂列車1号の収支決算報告書 ジャングル・ライフ再掲載
●レコードガイド
●おまけ!ジャケットコレクション
●あとがき
DISC ナウ! スペシャル対談 矢倉邦晃・吉村智樹 VS 立花ハジメ
矢倉:さっそくいきましょうか。まず…。
吉村:あ、SHAZNAいきますか? IZAMさん、スペースシャワーでこないだアシスタントやってはりましたよねえ。この人めちゃくちゃ上手かったですよアシスタントが(笑)。
立花:アシスタントっていうかホスト体質なんでしょ、この人、血が。
矢倉:ビジュアル系とかはお好きなんですか?
立花:いや、だって一応、プラスチックスで髪を一番最初に染めたのは僕の…。
吉村:ということは、立花さんはSHAZNAの元祖みたいなもんですね(笑)。
〜〜〜
立花:ヴィジュアル系って、もともと神経逆なでする人たちでしょ。マリリン・マンソンとか・・・。だからSHAZNAはビジュアル系じゃなくて、人柄系!(笑)
(P8〜20「スペシャル対談」より抜粋) |
レコードやくざ 対談スペシャル ゲスト:小西康陽
内門:僕ら「レコードやくざ」はレコードをガバガバ買ってガバガバ売る、ちゅうのをコンセプトとしてるんですけど、小西さんはレコード売らないんですか?
小西:ガバガバ売るんですか?
内門:売りますね。
小西:僕は昔は売っては買いっていう感じだったんですけど、最近は年に1回、まとめて200枚くらい売ったり。
内門:「レコードマップ」のインタビューに「だいたい2万枚のレコードを保つようにしてる」って書いてましたけど、今でもそうですか?
小西:そう。う〜ん、もう越えてるはずなんだけど。
魂1:(笑)もう越えてますね、たぶん。
〜〜〜
小西:好きなものは好き、ダメなものはダメ。結局は自分の好きなものを探し求め続けてるのかなあ。
(P8〜20「対談スペシャル」より抜粋) |
矢倉邦晃 やぐらくにあき
1959年4月7日生まれ。大阪府出身。活動停止中の「モダンチョキチョキズ」のリーダー。現在、映画音楽や音楽評論などで活躍中。
吉村智樹 よしむらともき
1965年10月18日生まれ。長崎県出身。ライター・放送作家。音楽評論など多数メディアで連載、活躍中。
内門洋 うちかどひろし
1966年2月22日、愛知県生まれ。京都、神戸、下北沢にあるレコードショップ「JETSET」のオーナー。
魂列車1号 たましいれっしゃいちごう
1965年3月8日生まれ。自他共に認めるレコードゲッター(レコードやくざ)、DJ、ライターなどで活躍中。
●この人ら、一体何もんや!!
大阪で発行されている「ジャングル・ライフ」は、音楽系のフリーペーパーとして全国で人気を集めるメディア。そのユニークな連載陣の中でもひときわ注目を集めるのが「DISCナウ!」の矢倉邦晃と吉村智樹、そして「レコードやくざ対談」の内門洋、「収支決算報告書」の魂列車1号なのだ。テーマは違えど、歯に衣着せぬトークと絶妙なセンスは、多くの支持者をもつ。
(帯より)
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