|
竹輪の頭はどっち!? プラス思考の道具たち
清水匡杜士 著 三谷徹男 監修
|
自己診断から能力に応じたビジネス戦略まで、思考術のノウハウを集めた自己啓発書。起業を志す人、人事教育担当者必携の書。
>>著者紹介 >>BookReview
初版1997年4月1日 ISBN4-944098-15-4 C0011
A5判/256ページ ●定価 1,620円(税込) |
ご購入はお近くの書店、またはネット書店へ
竹輪の頭はどっち?!(創造性自分さがしの12章)
プロローグ●S先輩の死
第1編●自分を知る
●1・自分さがしのヤンキー願望
●2・五つの自我から自分を診断
●3・父と母への「自分」の手紙
●4・自分のタイプで方向を知る
●5・「目的」ってなんだ?
第2編●仕組みを知る
●6・人の活動はシステムだ
●7・仕事も恋もシステムだ!
●8・キーワードをシステムで探せ
●9・六カ月でどこまでできる?
●10・夢を実現する手だて
●11・ぬるま湯のなかの茹で蛙?
●12・ストレスには勝て
●ふつうでも素敵な竹輪(創造性リーダーシップの13章)
第3編●リーダーの役割を知る
●1・成果を出すためのSMPQCD
●2・規範とは価値観へのバネだ
●3・危険を予知するシミュレーション
●4・時間の相対性原理
●5・教えるために仕事を分解
●6・改善のために作業を分解
●7・仕事の工夫を共有化
●8・利益のために知恵を結集
第4編●問題発見の方法を知る
●9・問題の発生メカニズムを知る
●10・問題の本質をひらく
●11・事実のカオスのなかを歩く
●12・ユニークでなければ生き残れない?
●13・問題を解決する創造性思考
エピローグ●竹輪だって泳げる
付録●定義集
あとがき
清水匡杜士 しみずまさとし
昭和23年長野県生まれ。同志社大学文学部卒業とともに、広告代理店に入る。その後、広告制作会社などを経て、昭和57年独立、広告企画制作会社を主宰。昭和60年、CI研究所を併設し、中小企業のCI作成コンサルタント活動に入る。平成5年よりCRI総研とともに、企業の教育研修に携わり、本書を著す。主な著作『経営者のための-CI作成マニュアル』
●部下を持つビジネスマン必読の書(ターザン』1997年2月25日号掲載)
自分の考えを発言する人は多くても、どうしてそのような考えに行き着いたかを語れる人は多くない。本書は、自分の思考がどのようにして構築されてきたかを知るための自己トレーニング方法を紹介。そして、それを基にして、他人の思考を掌握し、管理する術までも教えてくれる。部下を持つビジネスマン、マネジメントに携わる人には必読の書。
●信濃毎日新聞『新刊目録』1997年6月8日掲載
副題は「プラス思考の道具たち」。起業を志す人や人事教育担当者らに向け、自分とはどのような人間か把握する方法、ものごとをシステムとしてとらえる見方、問題解決へ向けた思考方法などを、具体的な事例を紹介しながらわかりやすく説明している。本書の中には、節目ごとに「トレーニングシート」が設けてあり、読者が自分の考えを整理できるようになっている。分析的な思考術を身につけるための「道具」として活用することを強く意識して書かれた本だ。書名は柔軟な思考を示す比喩だろう。
|