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日本ビール党 ビール愛飲家の世直し&連帯声明
望月秀明 著

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ビールを通して人との絆を深め、楽しく人の心を豊かに、そして環境と税制を考えていきたい---。
無類のビール愛飲家であり、日本ビール党総裁である著者が、楽しく自由な発想で記した1冊。
>>編者紹介
>>本の中ちょっとだけ!紹介
初版2004年8月6日 ISBN4-944098-56-1 C0095
B6判/136ページ●定価 1,080円(税込) |

はじめに
第1章●とりあえずビール
●すべてはビールから始まる
●行きつけの店
●冬でもビール
●一杯といっぱい
●ビール祭り
●ビール容器のいろいろ
●ビールのおいしい飲み方
●世界のビール
●日本のビール
●ビールをおいしく飲む
●とりビー歌の誕生
●ビールと水
●岡堰の水、ビールの水
●ビールの3大要素――麦芽、ホップ、水
●ビールと税(その一)
●ビールと税(その二)
第2章●日本ビール党とは
●なぜ、ビール党なのか
●ホップちゃんの誕生
●日本ビール党の商標登録申請
●日本ビール党の知的所有権登録
●ビールを飲むときの約束
●飲み方いろいろ
●子どものころ
第3章●ビールの飲み方
●酔いの程度を計る方法
●上手なビールの飲ませ方
●俺らは楽しい飲み仲間
●ビールにめっぽう強い人
●ビールを飲むとお腹が出るのはホント?
●ビールの利用法いろいろ
●ビールの効能
●ビールのつまみ
●酒を殺して飲むな
●酒の効用
●偶然と失敗が産む新発見
●野球の敬遠をなくそう
●バランス感覚
第4章●ビールでカンパイ
●還暦を過ぎて
●墨田区を都川区
●自殺は交通事故死より凄い数!
●NPO法人心大楽と日本ビール党の理念
●地ビールを楽しむ会
●ビールの功罪
●バンザイ! 日本ビール党
あとがき

ビールのおつまみに、どうぞ。
「とりあえず、ビール」。よく飲食店で聞く言葉です。日本酒好きもワイン好きも、ウイスキー党も焼酎が好きな人も“とりあえずビール”なのです。これほど大衆的な飲みものも少ないでしょう。また、ビール好きを自認する人はとても多いものです。
しかし、日本酒やウイスキー、ワインの本は数多くあるのに、ビールの本を書店で見かけることはほとんどありません。そんなことで書いた、この一冊。ごく普通の一人のビール好きが、特許庁長官から「日本ビール党」という商標登録を認証されたことから、ビール党の人の“おつまみ”にでもなれば、という思いで書いてみました。
おいしいビールをつくるには、麦と酵母といい水がなくてはならないそうです。そして、いい水には、自然の豊かな環境が必要です。私たちが水を育む環境を守っていくことも、ビール党にとってはとても大切なこと。おいしいビールをつくる環境を保全しながら、おいしいビールを飲む。旨いビールで心を大きく、みなで楽しみたいものです。これこそ「心大楽」。できれば、多くのみなさんがビールを愛し、日本ビール党の党員になっていただきたいと思います。
メーカービールでも地ビールでも、おいしいビールが豊かな環境から生まれることを願って。「とりあえずビール」を飲みながら、おつまみ代わりに読んでいただけたらうれしく思います。
(まえがきより) |

望月秀明 もちづき しゅうめい
1942年、満州国生まれ。国士舘大学卒業、同大学院中退。警視庁永年勤続35年有余。現在、警察審査会協力会員、株式会社ライジングサンセキュリティーサービス顧問。資格に公害防止管理者(水質関係)、柔道5段、剣道3段。平成14年11月22日、日本ビール党を結成。趣味はゴルフと音楽。歌はオリジナル曲『心大楽ビールでカンパイ』『ママ、バンザイ』(ボーカル)をCDリリースしたほど。
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